今日はわざわざ浜松からチェロの修理の為にお客様が来て下さいました
間に僕のチェロケースがお邪魔してます
チェロを診て、話を聞くと
弦高が低すぎるのでピッツィカートをするとバシバシ当たるとの事
弾いてみると確かに低すぎる
ピッツィカートするとすぐに指板に当たるので安心して弾けないね
おそらくこの駒はチェロのことを余り分かって無い職人さんが作ったようです
チェロはバイオリンと違う特徴があるのでわからない職人さんが多いです
駒を外してリフターで弦高を上げてみると弦をはじいても大丈夫
さてそれで簡易的に駒の足の下に板を挟んで上げるか、作り直すかどうする?
って言う話をして作り直す事に決定
リフターと駒足に板を追加する記事はこちら
流石にその場ですぐにはできないので
申し訳ないけど預かる事になりました
元々付いていた駒はこちら
加工前の駒と並べてみました
右側が仕入れ時の駒で、これを適正な高さにし、余分な部分を削り
後は職人次第ですがちょっとオシャレに削ります
お礼
昨日の楽譜の製本の記事はこのブログ、インスタ、ツイッター共に沢山の方々に見て頂き、反響も沢山ありました
本当にありがとうございます
たま〜にお役立ち記事もありますので
気長に見てやって下さい