今日は修理か毛替えかして、練習もいるしボウイングも付け無いと〜
保育園が始まるのでやっとゆっくり取り組めるかなぁと思っていたら
娘が水状の下痢です
うん、保育園は無理だね
今日はゆっくり休ませてあげよう
寝顔もかわいいです💕
サキちゃんも心配して側にいてくれてます
放って置いて仕事をする訳にもいかないので今日やれる事は
見守りつつボウイング付けです
曲目は関西大学OB交響楽団の次回のプログラム
チャイコフスキー作曲
交響曲第6番「悲愴」
です
関西大学OB交響楽団のホームページはこちら
この曲、とても思い出深い曲です
初めて弾いた交響曲です
入学してチェロを弾く事をスタートした1年後の6月に本番でした
でも練習はもう一つ前の演奏会後すぐ
つまりチェロを始めた年の12月からスタートです
4月から初めてまだ8ヵ月
弾ける訳がありません
でも、弾けようが弾けまいが2回生の6月の演奏会には
全員交響曲デビューというのが関大オケの伝統でした
そりゃあ必死のパッチですわ
まぁそんな無理矢理なことを経験するのでだんだんと上達します
まぁいくら頑張っても本番はぜ〜んぜん弾けませんけどね
こんな経験をしてきたので僕は弾けない人の気持ちがわかります
子供の頃からやってないので覚えていないうちに勝手にできたテクニックはありません
その点では教えると言う仕事の方はとてもやりやすいです
で、関西大学交響楽団のホームページで過去のプログラムを調べてみると
あれ?
ドヴォルザークのチェロ協奏曲やってる
この時やったんや〜
オープニングの序曲がプロメテウスの創造物となるだけで後は同じプログラムだと初め気がつきました
ドヴォルザークのチェロ協奏曲のソリストは河野 文昭先生でした
凄さに圧倒されました
何がどうなっているのか?
どんな風にひいたらああなるのか?
さっぱりわかりませんでした
さてさて、ボウイング付ける為に過去の楽譜を探してみると出て来ました
ならべると
左側が初めて交響曲を演奏した時の楽譜で、指揮者の籾山 和明先生にサインをして頂きました
もう30年も前の楽譜なので随分と変色していますね
製本仕立ての楽譜と並べるとよくわかります
自分の経歴とかにあんまり興味が無いので今回初めて気がつきましたが
来年の関西大学OB交響楽団のドヴォルザークチェロ協奏曲は
この曲を初めて弾いてからちょうど30周年なんですね
その時にソリストをやらせて頂けるのはとても光栄で、ありがたい事です
色んな人に迷惑をかけて、助けて頂いて
ここまで弾ける様になってきました
本番まで感謝を込めて練習していきたいと思います