コロナが第5類になって
去年はそれぞれのホテルから練習場へ通いの
西日本医科学生オーケストラフェスティバル(西オケ)でしたが
今年はついに合宿形式の完全復活の西オケです
しばらく間が開いたので今までの伝統なんかも
途絶えたりしていますが
それはそれ
これから新しい西オケの伝統が始まります
曲目は
リスト作曲 ハンガリー狂詩曲第2番
アンコールは
エルガー作曲 威風堂々
いずれも難曲です
少ない練習時間で仕上げ無いといけないので
とても大変です
合宿場所は倉敷シーサイドホテル
期間は3月13日からで
本番は19日です
僕が関わって初めての場所でしたが
どこより食事が美味しい素晴らしい合宿場でした
最初からに合宿場で会ったのが
NHK交響楽団のオーボエ、イングリッシュホルン奏者の 和久井先生
同学年です
去年は急遽指揮者の代役で本番の指揮もされた
凄い方です
すぐ側は瀬戸内海
広いお庭から見た合宿場
海なもんで夕陽がとても綺麗
驚きなのはすぐ側に大きな造船所
タンカーとかを作るくらいなので
かなり大きいです
夜には工場群の夜景が凄く綺麗
合奏の練習場は広いです
ちょっと照明が暗いのと
この柱が邪魔なんですが
ちゃんと合奏できましたよ
夜は毎日飲み会
トレーナーの先生同士は仲が良くて
こんなふうに集まったりもします
学生さん達が僕達の体を気遣って
椅子なんか出してくれてます
トレーナーによっては忙しいので
全日参加ができない方もいます
今回初参加のNHK交響楽団の村尾先生も途中で帰るので
仲良くなった記念に一緒に撮影
若いのですがNHK交響楽団に入団するくらいの超優秀なバイオリニストです
合宿中には買い出しも行きます
これはアンコールで使う物の買い出し
妙なはっぴ集団がくるので一般の方は
驚くでしょうね
店員さんと間違えて声をかけるお客さんもいます
本番前々日になると海を渡って本番をする
こちらもすぐ側が瀬戸内海で
僕の部屋からは海と
高松城跡が見えます
歩いて5分くらいで本番会場の
レグザムホール(香川県民ホール)
こちらが大ホールの入り口
入ると準備していました
そしてホール練習
響を確かめながら本番に向かいます
お昼ご飯に行く時も はっぴは着たまま
行きます
さて本番の日
僕は食べた後 血糖値スパイクで強烈な眠気がくるので
本番中に眠くならないように いつも いつでも行ける様に全部用意して舞台袖で寝ます
んで、こんな写真を撮られます
本番は大成功
アンコールは大盛り上がり
チェロはいつもアンコールではっぴ着て被り物したり、動きをつけたり
アンコールがメインみたいになっちゃってますが
これがみんなとっても楽しいです
本番が終わると片付けとかあるので
しばらくしてから打ち上げです
今回はレグザムホールの小ホール棟の4階なので
移動が楽です
が…
不穏な情報が…
次の日に帰る予定ですが
強い雨風で瀬戸大橋の電車が始発から
計画運休するとの事
これはまずい
1次回でみんなのはっぴにコメントとサインをして
トレーナーの挨拶をしたら
もう急いで駅に向かわないと京都に辿り着けません
駅に着くとやはり計画運休の情報
みどりの窓口がもう閉まっているので
不慣れな券売機で切符を買います
どこでもいいんなら券売機でいいんですが
チェロの置き場を確保しないといけないので
ややこしいんです
そうして駅員さんに聞きながら何とか切符を買ってホームに
打ち上げではろくに食べていないので
どこかで晩御飯を探さないといけません
ホームはアンパンマンの可愛いゴミ箱
岡山駅だったら大きいから
何か晩御飯が食べられるかな?
ところが全く開いていません
唯一開いてそうなコンビニは自動ドアが
故障しているようで工事中
お弁当の自販機を見つけましたが
冷凍のお土産だけ
そうこうしているうちに
新幹線到着
その新幹線も夜遅いので京都まで行くのは無く
新大阪止まりなので
ここから在来線に乗り換え無ければ
いけません
めちゃくちゃお腹減りながらようやく京都に
着いたのは0時過ぎ
なんか最終電車とかアナウンスしてます
京都駅もこんな時間に食べる所は無く…
近鉄電車は終電が終わってシャッター閉まってるし
でもまぁ京都は地元でわかるので
ようやく辿り着いたのが吉野家さん
雨も降ってくるしで 散々な目に遭いましたが
やっと食べられて 美味しくて
とっても幸せ
その後はタクシーで家まで帰ったのですが
とっても親切で優しい運転手さんで
嬉しい気持ちがいっぱいで家に帰れました
到着したのは1時半
いゃあいろいろあったけど
全てが楽しくていい思い出が沢山残った
西オケの期間でした
色んな方に世話になりました
心からたくさんのお礼を言いたいです
特にチェロパートのみんな
全てに一生懸命あたってくれてありがとう
僕はチェロパートのトレーナーができて
幸せでした
皆さん本当にありがとう