おぎのけんの ブログ

チェロ演奏と弦楽器製作そして子育てと糖尿病とかいろいろ

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せんきあんてん 閃輝暗点

とても難しい言葉です

 

四字熟語じゃあ無いです

 

医学用語です

 

閃輝性暗点って言った眼医者もいました

 

でもお医者さんでも知らない人がいっぱいいます

 

今までこの言葉を病院で言っても理解してもらえなかった事が何度もありました

 

 

これは偏頭痛の前兆症状で視界の中に現れます

 

どんなものかと言いますと

皆さんも太陽や電球などの明るい物を見た時に目を離しても視界の中に残像が残りますよね

 

何も明るい物を見て無いのにギザギザの残像みたいにな物が現れるんです

 

始めは小さいです

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だんだんと大きくなります

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ギザギザに入ったものは見えません

人が居ないようになります

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ギザギザから抜けるとまた見えます

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こんな感じで30分くらいかけて視界から抜けると全て何事も無かった様に今まで通りに見えます

 

家にいる時なんかはいいんですが

 

車やバイクの運転中に出たら恐怖です

なにせ人が見えないので事故の可能性があります

 

演奏中も困ります

 

本番では幸い今まで一度も無いのですが練習中にはあります

 

オーケストラの楽譜は暗譜していないので全く弾けなくなりました

 

閃輝暗点が消えてしばらくすると今度は偏頭痛がしますが頭痛は薬があるし、見えないよりマシです

 

今日は昨日からずっと原因不明の頭痛がしていました

 

そういえば糖尿病での入院中にもよく閃輝暗点が出ていました

 

でも、脳を調べても目を調べても異常は見つからず医者もお茶をにごすコメントしかくれません

 

結局原因不明ですが困ったものです

 

まぁ出るもんはしゃあないか

って感じで毎回過ごしています