本体はだいたいできたので
ラッピングをします
今回巻くのはこちら
イミテーションの鯨髭です
本物は高すぎるのといろいろ面倒が起こるので
イミテーションにします
巻き始めのスタートは抜け防止に挟みこむので
不細工に分厚くならないように薄く削ります
横から見たらこんな感じ
上手に撮影しにくいです
もう一つも削っておきます
下が透けて見えますね
さて、隙間無く巻いていきます
結構力がいりますよ
僕の手は親指と人差し指の間の付け根がムキムキと盛り上がっていますね
これはチェロを弾く時に指を広げる筋肉です
普通の人には無いですね
ピアニストもここの筋肉は凄いですよ
最後まで来て接着したらクランプで挟んで休憩
余分を切り取って仕上げます
綺麗に巻けましたね
次は革を巻きますが今回は薄いトカゲ革を使います
鯨のイミテーションはボコボコしているので
平らにしておきます
薄い革の場合はボコボコが目立つので
削ります
使う幅に革を切って
薄いんですが4片は綺麗に接着できるように
薄くしておきます
接着したらタコ糸を巻いて
全体が綺麗にくっつくようにします
またしばらく休憩
これでラッピングができました
これでずいぶん弓っぽくなりましたね