ぼちぼちと進めているチェロ弓の製作
家事をして製作
ドボコンの練習して製作
合間にちょっとずつ進めています
チップの接着も無事に終わり
四角形の本体を八角形に
そして丸になるように削っていきます
ヘッド部分も整えていきます
次は必要な長さにカットです
たまに間違えている方もいますが
低音楽器になるほど
つまり楽器が大きくなるほど弓の長さは短くなります
でも太くなるので重くはなります
バイオリンが一番長いんですよ
チェロはおよそ70センチでカットします
さてこれからが面倒くさい所
フロッグ穴の処理です
硬い木なので力が要ります
テキトーにやっちゃって広過ぎるとフロッグががたつくし
狭いと引っかかってネジを巻きにくくなります
慎重に掘り進めます
フロッグのネジを入れてみてチェックしながら掘ります
次は凄く神経を使う作業
穴あけです
当然ですが真っ直ぐに開けないといけないのでいろんな方向から見ながら
細いドリルから少しずつ太くしていきます
硬いのでいきなり太いドリルなんかでは全く穴が開きません
最終的に3.2ミリのドリルまでいきますがそれまでに6本使って広げました
穴あけが終わったら端の処理をします
小さいし、硬いしで嫌いな作業ですがやらないとネジがガタツクのでこれも慎重に作っていきます
そうしてまたチェックして整えるの繰り返しでスムーズに動くようにします
こんな感じでようやくフロッグが付けられるようになりました
フロッグが付くと弓っぽくなりましたよ