これまでの作業でピカピカになった本体のセットアップをします
のだが、今日はお買い物行って
ホームレッスンやって
晩ご飯作って
保育園にお迎え行って
山田音楽院で夜にレッスンやって
帰ってから寝かしつけやって
みんな寝たらようやく作業開始です
時間無いわぁ〜
ではでは、スタート
まず、テールピースを取り付けます
ペグがキーキー言うてはるので弦を張りながらペグ調整もします
ペグさんも大人しくなりました
弦を張りつつ駒を立てます
少しずつ張っていきながら場所や角度を確認します
スクロール側から見たり
定規を使ったり
場所が決まったら角度も見ていきます
楽器によっては変える場合もありますが
横板と表板の接着面に対してテールピース側が直角になるようにします
表板は隆起しているので表板と直角にすると傾いている場合が多いです
この写真ではネック側に傾いているので修正していきます
弦を張るとどんどん引っ張られて駒が傾くので日々チェックした方がいいです
バイオリンの場合、E線にアジャスターがあってE線はテールピース側
他の3弦はネック側に引っ張られてねじれている事が多いです
テールピースと駒がセットアップできたら顎当てを取り付けます
本来は表板の響きを損なわない様にセッティングしますが
このランクの楽器に付属している顎当てはそんなことぜ〜んぜん考えて無いので取り付けるだけです
外れると困りますがキツく締めればいいってもんじゃ無いので締め具合は経験がいりますね
横板にもキズがつかないように気をつけて取り付けます
弓は松ヤニでゴテゴテにコーティングされてました
これも綺麗に除去してピカピカにしておきました
これで一連の作業は終了です
あ〜あ、今日も寝るのが遅いなぁ
まぁでもこれで音楽を楽しんでくれるんなら少しは役に立てたのかな