駒の高さも変えたので勢いで指板も削ります
黒檀を削ると当たり前ですが黒いかすがいっぱい出てきます
チェロもすす汚れた感じ
何度も何度も弦を外して削って
また張ってチェックしての繰り返しで
納得行くまで削ります
何度も弦を付け外しするので金属疲労を起こして今回はG線が切れました
仕方ないのですが高い弦なのでショックです
僕はエヴァピラッツィーのゴールドと言う弦を張っています
値段は高いのですがとても良い音がするので他の弦に変えられません
僕の生徒さんにも紹介したらもう他の弦には戻れないと言ってました
指板の削り方は普通の職人さんと違う削り方です
弦の特徴に合わせた削り方をしているので左右は均等にしていないし、弦の高さも普通の職人ではやらない事をしています
プレイヤーと製作の両方やれる僕ならではの強みです
徐々に紙やすりの番号を上げていって2000番まで磨き上げたらピカピカです
明日、明後日はオーケストラの仕事なので間に合って良かった〜